香港ディズニーの思い出~個人的な感想編

香港ディズニー旅行記パート2です。

ホテルにチェックインし、荷物を置いた後はパークへ。

エクスプローラーズ・ロッジからはシャトルバスが出ています。

エクスプローラーズロッジからは、ディズニーハリウッドホテルを経由した後、パブリック・トランスポート。インターチェンジ(PTI)に到着します。

PTIからディズニーランドまで歩いて行くことができます。

 

9月初旬の香港は・・・

当日は雨・・・。

日本のゲリラ豪雨のように激しく降ったり晴れたり、不安定な空でした。

そして蒸し暑い!

日本では「夕立」と言われるように、ほとんどは遅い午後に雷が鳴ることが多いですが、香港では日中のみならず早朝や深夜にも雷や雷雨が発生します。多いときは何十回、何百回の稲光を記録することも。場合によってはバケツをひっくり返したような大雨になることもあります。

香港ディズニーランドも、東京と同じようにエントランスを入ると左右にショップが並びます。

が、東京と違って屋根がありません・・・

ショップや室内着席のレストランに入るしかありません。

さらに奥へ行くとショップも減るし、テラス席のレストランも多く、雨が降ると結構大変でした。

雨は降ったりやんだりだったのですが、夜になると本当にゲリラ豪雨のように降り、子供とひとつの傘で足元を見ながら無言で歩いていました(汗

翌日は晴れたのですが今度は暑すぎて、日陰や涼しいところがなくて苦労しました。

東京ディズニーランドと比較(個人的考察)

香港ディズニーランドは東京ディズニーランドと比べてどうか?

客観的な情報は、公開しているサイトがたくさんあるので、私が感じた個人的な感想を書き連ねて行きますm(__)m

アトラクションについて

よく言われていると思いますが、空いています。

ただ、何度も乗りたいと思うアトラクションは少ないかも(^^;

日本にはないアトラクションで、私が実際に体験してよかったものは下記です。

ミスティック・ポイント

私が一番おすすめのアトラクションです。

ホーンテッドマンションの香港版、ということですが、もっとファンタジー感があります。

そして扉がどんどん開いてライドが進んで行くのが、「ピノキオの冒険」や「ロジャーラビットのカートゥーンスピン」と同じような王道のライド系アトラクションです。

この主人公のヘンリー卿は、東京ディズニーシー「タワー・オブ・テラー」で有名なハイタワー三世と知り合いだそうです。

「ミスティック・ポイント」のキューラインにはハイタワー三世とシリキウトゥンドゥの絵画が飾られているそうです。

私が乗った時は空きすぎていてキューラインにほとんと立ち止まらなかったので・・・。

次回行くことがあれば何度も乗ってみたい、そしてキューラインもじっくり鑑賞したいと思います。

フェアリーテール・フォレスト

「ラプンツェル」「白雪姫」「美女と野獣」「シンデレラ」「リトルマーメイド」の世界がミニチュアで再現された森を散策する、ウォークスルータイプのアトラクションです。

のんびり雰囲気に浸りたい、うちの子供にぴったりの場所でした。

トイストーリー・ランド

ここはエリア自体が日本にはないので、入っただけでウキウキしてしまいます♪

エリア自体はそれほど広くありませんが、トイストーリーの世界観がしっかり再現されています。

トイストーリー好きな人には本当におすすめ。

 

日本と同じ、でも微妙に違うアトラクションも面白かったです。

ジャングル・リバー・クルーズ

英語・中国語・広東語と3か所並ぶ列があり、どうせどれもわからないから・・・と一番空いている列に並びました。

日本の「ジャングルクルーズ」よりも川面が近く、臨場感がありました。

川面が近い!

また、「ジャングルクルーズ」は作り物感満載ですが、こちらは本当の川をクルーズしているような気持を味わえます。

東京にはない演出(間欠泉)がある反面、日本の後半にある遺跡探検と演出はありませんでした。

あくまで自然の中をクルーズする漢字です。

イッツ・ア・スモールワールド

現在の日本の「イッツ・ア・スモールワールド」と同様にディズニーキャラクターが登場します。

当時はまだ日本版はリニューアル前だったので、こちらの方が断然面白かったです。

ただ、建物自体は少し古びた感が否めません(^^;

 

他に一番人気の、ビックサンダーマウンテンの進化版「ビッグ・グリズリー・マウンテン・ラナウェイ・マイン・カー」。

子供が苦手なので私達親子は乗らず友人が乗るのを待っていたのですが、待ち時間はほぼなくて乗り場までえんえん歩くのが長かったようです。

 

”ガラガラに空いている「ハニーハント」”(正確には「プーさんの冒険」)に乗るのを楽しみにしていたのですが、なぜか二日間とも休止中でした。

また評判の高いショー「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラスブック」も、最初通った時開始時間があわず後回しにしたまま、忘れてしまったのが大変心残りです。

この二つは、またいつか香港ディズニーランドへ行くことがあればリベンジしたいです。

キャラクターグリーティング

香港はキャラグリ天国、と聞いていましたが確かに日本と比べると空いていました。

が、友人の話では以前よりは混んでいるようです。

エントランスではミッキー、ミニー、グーフィー、プルート、チップ&デール、ドナルド、デイジーが整列グリーティングをしていました。

列に並んでも途中で別キャラにバトンタッチしてしまったりするので、好きなキャラクターは選べません。

ファンタジーランドにあるファンタジーガーデン。

こちらでもグリーティングをしているらしいですが、ちょうどハロウィン前の狭間だったので会えませんでした。

残念。

トイストーリーランドでもウッディやジェシーがグリーティングしているようですが、タイミングが合わず会えませんでした。

休憩していたレストラン「ロイヤル・バンケットホール」で急にフラーっと現われたミニーちゃん!

フリーグリーティングでしたが、こちらは人だかりで大変でした(写真もブレブレ)。

キャストがついておらず、ミニーちゃんがあちらこちら自由に歩いて大騒ぎ。

それでも、他にあまり子供がいなかったので、なんとか娘と2ショット撮影できました。

ダッフィーやステラとのグリーティンぐもあり、こちらはメインストリートのショップ内にありました。

時間が決まっていて、これまた暑くて待てなかったのでやめましたが、当時日本ではステラのグリーティングはなかったので貴重でした。

レストラン

レストランは、思い返せばそれほど美味しくありませんでした。

まずい、というわけではないのですが、日本の方が美味しいです。

日本と同じ感じのワッフル。

私は奇をてらってアイアンマンにしたのですが、真ん中辺りが火の通りが悪かった気が・・・

(ミッキーの方は大丈夫だったらしいです。)

テラス席が多く、雨の日や暑い日・寒い日は困りますね。

この時は、なんとか雨があがったのでテラス席で食べられました。

日本のように、雨上がりのベンチやテーブルをすぐキャストが拭いてくれるわけではないので、自分で軽く拭いたりレジャーシートを敷いたりする努力が必要です。

ワッフルやホットドッグといった定番メニューのほかに、お団子やとうもろこしというところが香港ぽいですね^^

ダッフィーのメニューが食べたくて入った「メインストリート・コーナーカフェ」

室内、冷暖房完備のレストランで休憩に最適ですが、テーブルの間隔が狭めで少し落ち着かなかったです(^^;

そしてテーブル係の女性が、しきりにステラのスーベニアカップ付きデザートを進めてきました。ノルマでもあるんでしょうかね。

お子様セット。中国ではデザートにスイカはお約束のようですね。

実はこれ、結構待たされた挙句間違った料理が運ばれてきて、さらに待たされました(^^;

先ほどの女性がしきりに謝って、シールをたくさんくれました。

日本のパークではなくなってしまったシール、香港ではいろんなところでたくさんもらいました。

「メインストリート・ベーカリー」

キャラクタースイーツや、気軽に食べられるパンを売っています。

この時は室内で休憩したかったので購入しませんでしたが、2018年6月にリニューアルして、今はスターバックスが隣接しているそうです。

ファンタジーランドの「ロイヤル・バンケットホール」

フードコート形式で、洋食・和食・イタリアン・中華と何でも揃っているので便利です。

席数が多くて休憩に最適。

プリンセスの装飾や絵画がたくさんあり、プリンセス好きの女の子におすすめです。

かわいいキャラクターのケーキがありましたが、ジェラトーニ以外のキャラクターは紙の絵で表現されています(^^;

友人が買ったキャラクター肉まんも、まさかのシール・・・。

(しかも、中の餡は甘くてあまり美味しくありませんでした)

こちらはツアーの特典についていたマンゴープリン。

これは美味しかったです♪

ミスティック・ポイントにある「エクスプローラーズ・クラブ・レストラン」

こちらもフードコート形式で、日本食・韓国料理・東南アジア料理・インドネシア料理が食べられます。

入口のショーケースの写真を撮っただけで入っていないのですが、様々な骨董品が飾られてヘンリー・ミスティック卿の博物館としても楽しめるらしいです。(入ってみればよかったです・・・涙)

ショップ

ダッフィー関連のグッズがたくさんありました。当時、日本ではダッフィーグッズは競争率が高すぎてなかなか買えなかったので、いろいろな種類を見ていて楽しかったです。

Tシャツも日本にはないデザインがたくさんあるので、迷って迷ってたくさん買いましたがもっと買えばよかった・・・と後で思いました。

日本のパークグッズに新鮮味を感じなくなっていたので、見るだけでもとても楽しかったです。

友人の話によると、香港もグッズ人気が高まったのか、以前より高くなっているようです。

ショップの数はあまり多くないです。

日本と同様に、エントランス入ってすぐの「メインストリートUSA」にお店が集まっています。

ファンタジーランドやトゥモローランドには3店舗ほどありますが、他のエリアは書く1店舗か全くないエリアもあります。

ショップの店員さんはあまり愛想はよくないです(^^;

カードで買い物をすると支払いが日本円か香港ドルか、聞かれます。

パスワードを入力しろ、と言われますが「パスコード」と言うので、最初は意味がわかりませんでした(^^;

一定の金額以上買うと、メモ帳がもらえました。

ショー・パレード

パレードは日中に一回、「フライト・オブ・ファンタジー・パレード」を鑑賞。

日本では考えられない、のどかな雰囲気ですね。

大混雑ではないのですが、あちこち移動する人や日傘をさしている人など、マナー違反とまではいきませんが見えづらい時がありました。

フロートが低いのでキャラクターが近いです。

日本と比べて規模はあまり大きくなく、フロートの数も少ないです。

それでも待ち時間なく近くで見られるので、満足度は高いです。

夜は、この日はパレードはなかった記憶・・・。

お城を舞台にした花火のショーは開催されました。メインストリートにアーケードがないので、かなり遠くからでもよく見えました。

言葉について

パーク内は全て英語です。

私はほぼ英語が話せないので心配でしたが、買い物をしたり食事をしたりするぐらいならなんとかなりました。

ショップの店員さんは大体「年間パスポートを持っていますか?(→特典があるため)」と「ショッピングバッグはいりますか?(→有料なので)」の二語を話すぐらいです。

一度、スーベニアメダルを買おうとしたら小銭が足らず、慌てて両替に行った時はちょっとパニくりましたが、なんとかなりました(^^;

香港のスーベニアメダリオンはワンコインではなく、3コインでした(笑)

日本語のガイドはエントランスにはインフォメーションでもらえます。

また日本語を話せるキャストさんがいて、私達に「何か困ったことはないか?」話しかけてくれました。胸にバッジを付けていました。

マナーについて

日本と比べるとキャストさんの数は少ないようです。

それでも園内が汚かったり、マナーが悪かったりという感じは見受けられませんでした。

園内が空いていたおかげもありますが、横入りされたりといったモラルの低い行為もありませんでした。

自撮棒も最盛期だったと思うのですが、特に不快な思いをした記憶はありません。

トイレについては全く覚えていないのですが、覚えていないということはキレイだったのでしょうね(^^;

また会う日まで

香港ディズニーランドを後にします。

私達は来た時と同じ、ホテルの無料シャトルバスで帰りますが

香港ディズニーランドはすぐ目の前に地下鉄の駅があります。

香港ディズニーランド帰りの人ばかりで、明るくて安心な雰囲気でした。

 

香港ディズニーランドは、2023年にかけて大型拡張中です。

現在は大規模デモなどの影響で、外務省による危険レベルが1(十分注意してください)に引き上げられてしまったのですが・・・。

またいつか行くことができればいいな、と思います。