リブランドする「サンルートプラザ東京」宿泊記

東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテル「サンルートプラザ東京」が、2019年10月1日に「東京ベイ舞浜ホテルファーストリゾート」にリブランドされることが発表されました。

「サンルートプラザ東京」は結構お気に入りで、よく利用するホテルです。

気になる今後と、現在のホテルの宿泊レビューを紹介します。

 

東京ベイ舞浜ホテルファーストリゾートへ

サンルートとの契約が終了し、リブランドするそうです。

詳しくはHP https://www.sunroute-plaza-tokyo.co.jp/に記されています。

これを見る限り、客室やレストランをはじめとするホテル施設はそのまま引き継ぐようですね。

現在、東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルは「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」「ヒルトン東京ベイ」「ホテルオークラ東京ベイ」「東京ベイ舞浜ホテル」「東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾート」「サンルートプラザ東京」の6つです。

(公式HPより)

 

「サンルートプラザ東京」がリブランドすると「東京ベイ舞浜ホテル」が三つになるので混乱しそうですね(^^;

「東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾート」は2010年に東急ホテルからリブランド。「東京ベイ舞浜ホテル」は6つのオフィシャルホテルの中で、一番新しくオープンしたホテルです。

 

オフィシャルホテルの個人的感想

正直、私はあまりオフィシャルホテルを利用しません。

お値段がお高めというのもありますが、パークからのアクセスがいいとは言えないからです。

リゾートライナー(電車)に乗り、その後リゾートクルーザー(送迎バス)に乗らないといけません。

パークからの帰りのリゾートライナーは混みます。

特にディズニーシーから帰る時などは、リゾートライナーが一方通行のため隣駅にもかかわらず一周しなければなりません。

またリゾートクルーザーは座席数は少なく、混雑時には満員に。

朝パークへ行く時にも運行時間に左右されます。

パークで遊んで後は寝るだけの利用ならば、お値段なりの魅力を感じないのです。

 

「サンルートプラザ東京」だけはよく利用する理由

上記の理由であまりオフィシャルホテルを利用しない私ですが、「サンルートプラザ東京」だけは、結構利用させていただいています。

オフィシャルホテルの中では一番お値段がお手頃、というのもあります。

が、一番の理由は”東京ディズニーランド直通のバスがある!”とう利点です。

子供連れの場合、やっぱり重視するのはアクセスのよさですね。

他のオフィシャルホテルも舞浜駅との間には送迎バスが出ているので、ディズニーランドへの行き来には利用するといいですね。

オフィシャルホテル最大の利点は

あまり利用しないオフィシャルホテルですが、私にとって最大の利点は「入園保証」です。

ハロウィンやクリスマスイベントの週末は日付指定パスポートが売り切れてしまうことは多々あります。

せっかく行ったのに入場制限で入れない、なんてことになったらショックで立ち直れません。

また、最近公式HPがなかなかつながらない状況で、パスポートが購入できなかったり印刷できなかったりというアクシデントがありました。

そんな時でも、オフィシャルホテル宿泊者は入園が保証されるし、ホテルのフロントでパスポートを購入できるから便利です。

 

 

 

「サンルートプラザ東京」宿泊レビュー

 

サンルートプラザ東京は3つの客室棟で構成され、個性的でユニークなコンセプトルームが特徴です。

西部開拓時代を思わせるフロンティアルームや、お城がテーマのキャッスルルーム、船室をイメージしたクルージングキャビンなどがあり、リーズナブルな宿泊プランが多いのも特徴です。

リブランドしても客室はそのまま、ということなので何度か泊ったことのある客室、クルージングキャビンについてレビューを書きたいと思います。

 

リーズナブルなクルージングキャビン

キャッスルルームやフロンティアルームは定員2~4名でファミリー向きですが、クルージングキャビン3は定員2~3名利用。

船室(キャビン)をイメージした縦長の客室で、両側の壁にベッドが設置されているデザインです。

(子供が写りこんですみませんm(__)m)

 

正直、かなり狭いです。

この広さで3名利用は厳しいかな?と思いますし、2名でも男性にはベッドが狭いだろうなと思います。

添い寝、ベビーベッド、ベッドカードが全て不可なので、小さいお子様連れにも厳しいかと思います。

シングルマザーの我が家はいつも子供と二人なので、クルージングキャビン3がちょうどいいです。

 

 

ベッドサイズは85×195cm、一般的なシングルベッドのサイズは97×195cmなので、横幅が少し窮屈ですね。

同じデザインでもクルージング2か、キャプテンズルームだとベッドサイズが広くなります。

キャプテンズルームはベッドサイズも100×195cm、クルージングキャビン2はベッドサイズ105×195cmで添い寝可能です。

クルージングキャビン2は6室限定、キャプテンズルームは4室限定でなかなか予約が取りづらいですが、大人やファミリーはこちらの客室の方がおすすめです。

 

趣向を凝らした客室や各階の装飾

クルージングキャビンの内装は、本物の船室に泊っているような気分が味わえるように、むき出しの配管オールや救命胴衣、インジケート付きの時計などで装飾されています。

客室のドアも船室のイメージ

コンパクトな客室が、「船室(キャビン)」の雰囲気を盛り上げます。

 

この客室がある客室棟NorthSideは、各階のエレベーターホールも趣向が凝らされています。

泊る階以外も散策してみると、お子様は喜ぶと思います。

 

便利なショップ

ホテル内にはTDRグッズショップ「ディズニーファンタジー」の他に、売店「ファーストショップ」があります。

飲食類はもちろん、新聞・雑誌、化粧品、雨具、衣類、雑貨等いろいろと販売していてとても便利です。

前回「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ」に宿泊した時、売店の品揃えが非常に悪くて不便だったので、それに比べると天国のような使い勝手の良さです。

他のオフィシャルホテルの売店の品揃えはわからないのですが、できれば「ファーストショップ」が通常なレベルであると助かります。

 

カジュアルなレストラン

こちらはバイキングレストランの、オールデイダイニング「カリフォルニア」も人気です。

我が家は大抵どのホテルも素泊まりのプランですが、冬に行った時はパーク閉園時間が早かったため、夕食をホテルでとりました。

季節にあわせたイベントが開催され、特別メニューがいただけます。

この時の特別メニューのハンバーグ。山形県産だったかと・・・。

ローストビーフも。

デザートも楽しめます。

バイキングだと好き嫌いの多いお子様、小さいお子様でも食べられるので助かりますね。

場所が1階にあり、カジュアルな雰囲気なのもファミリーには安心だと思います。

ホテルは寝るだけ、ということが多いのでなかなか機会がありませんが、また利用してみたいレストランです。

ライブキッチンでできたてオムレツが提供される、朝食バイキングも人気のようです。

レストランもリブランド後も引き継ぐということです。

 

今後気になるのは・・・

親子二人旅行の我が家にとって、リーズナブル&コンパクト&アクセス良しのお気に入りホテル。

リブランド後も客室やレストランはそのままなので一安心、ということですが気になるのは「料金」ですよね・・・。

できればリーズナブルなお値段もそのまま引き継いでほしいところです。