フィルハーマジック10周年!

2021年1月24日、東京ディズニーランド「ミッキーのフィルハーマジック」は10周年を迎えました!

もう10年経ったんだなぁ~、と感慨深いです。

私が浦安に住んでいる間にオープンしたアトラクションは「モンスターズインク”ライド&ゴーシーク!”」「シンデレラのフェアリーテイル・ホール」そしてこの「ミッキーのフィルハー・マジック」です。

子供が小さい頃からお世話になり、今でも東京ディズニーランドへインした時はほぼ必ず乗っています。

そんな大好きなアトラクションを振り返ってみます。

 

「ミッキーのフィルハーマジック」の前は・・・

「ミッキーのフィルハーマジック」の前はどんなアトラクションだったのか?

これは知っている人も多いと思いますが、「ミッキーマウス・レビュー」という、同じくシアタータイプのアトラクションでした。

入るとまずホールディングエリア(待合ロビー)に案内されました。ここにはミッキーマウスが主演した9つの映画作品の役の姿が描かれている。

このロビーに限り、フラッシュによる写真撮影が可能であった。

なんとトイレもありました。

次にプレショーエリアに通されます。ここでは、スクリーンに映像が移されます。

ディズニーと音楽そしてミッキーマウスの関係が映画によって紹介されますが、この映像は非常に古く、小さい子供が集中して見られる内容ではありませんでした。また見ている場所も、手すりがあるだけで立ち見、非常に見づらかった記憶があります。

その後、メインショーシアターへ案内され、着席でディズニーキャラクターの演奏会を観ます。

これは人形劇というか、オーディオアニマトロニクスです。

白雪姫や三匹の子ぶた、不思議の国のアリスなどの様々なシーンが展開されます。

今見ると味がありますが、小さい子供から見るとあの人形たちはちょっと怖かったようです。

また、選曲が名曲ではありますがやはり古く、今の子供達が知らない歌も多かったのではないかと思います。

「ミッキーマウスレビュー」は2009年5月25日にクローズしました。

現在、ミッキーのオーディオアニマトロニクスはウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにて保管されているそうです。

「ミッキーのフィルハーマジック」オープン!

2009年1月20日はマスコミ公開日だったので、翌21日に行って見るとスニークプレビューだったので、入ることができました。

25分待ち、と少々並んだ記憶があります。

屋内キューライン(待ち列)

天井の色が青や紫などに変化します。

描かれた楽譜の曲は『ミッキーマウス・マーチ』、大きな五線譜は『魔法使いの弟子』

3Dメガネを取って、ロビーへ。

ロビーは少し照明暗めですが、赤い絨毯が敷き詰められて劇場のロビー感。

このシャンデリアはホルンを組み合わせたデザインになっているそうです。

オブジェにはもう一種類(美女と野獣)で、計3つ。

それぞれ隠れミッキーがあるので、待ち時間に探して楽しんでみて下さい。

ちなみにこのオブジェ、キャラクターに顔がないのでちょっとぎょっとします(^^;

が、これはキャラクターの衣装を展示している、という設定なのだそうです。

壁にはポスターも飾られています。

内容は3Dフィルムによるシアター型アトラクションです。

非常に巨大なスクリーンが使用されていて、どの席から見ても楽しむことができます。

ゲストは3Dメガネ装着でスクリーン映像を楽しみ、特定の場面で水や香り、風などが噴出するなどの特殊効果が発生します。

どの席からでも楽しめるとはいえ、私と娘は後方の真ん中あたりで見たいタイプ。

入場時、座席は奥へ奥へ詰めないといけないので、前の方で並んで待っていると端へ行ってしまいます。

ロビーでは真ん中あたりで場所を取り、急いで入場せずに進み具合をみて列を選んで座っています。

私はピーターパンのシーン、アラジンの魔法の絨毯のシーンが特に好きです。

本当に空を飛んでいるような感覚が味わえ、特に落下していくシーンは初めて見た時、本当に浮遊感を感じました。

みなさんはどのシーンが好きですか?

”ミッキーの”アトラクションは実はこれだけ!

ディズニーといえばミッキーマウス、東京ディズニーランドでもその主役はミッキーです。

ですが、”ミッキーの”と名の付くアトラクションは実は「ミッキーのフィルハーマジック」だけなのです!

(「ミッキーの家」はグリーティング施設なので除外します)

そんな「ミッキーのフィルハーマジック」ですが、実は主役はドナルドです。

フィルハーマジックオープン時は「ドナルドのファニーハーモニー」というグリーティングショーが行われていました。

フィルハーマジックに登場するキャラクター達が参加していて、短いですがとてもかわいかったです(ドナルドが^^)

実は歴史が長いフィルハーマジック

東京ディズニーランドでは10周年のフィルハーマジックですが、アメリカのマジック・キングダムでのオープンは2003年10月なので、実に17年の歴史があるのです。

次に香港ディズニーランドで2005年9月、東京ディズニーランドは三か所目のオープンとなります。

「ミッキーのフィルハーマジック」のロゴは東京ディズニーランドだけ違っています。

香港ディズニーランドのフィルハーマジック(米奇幻想曲)

キャラクターの歌唱部分は、原典となった作品の公開当時の音源を使用しているそうです。

 

10年の間何度も見ているのですが、それでも毎回観たくなるフィルハーマジック。

年齢制限がなく小さい子供からご年配の方まで楽しめるし、屋内なので暑い日寒い日雨の日にとっても助かる。

定員が454名と大容量なので回転が速く、パークが混雑している時でも入りやすい。

子供が小さい頃からお世話になっていますが、この先私が老いた先も見られるようながーく続いてほしいです。