一昨年ですが、ディズニーストアで”ドナルドの家系図”グッズを購入しました。
（トランプとクリアファイルです）
ドナルドは意外と大家族、と聞いてはいたのですが、見てびっくり。
面白すぎてつい買ってしまいました＾＾
下に行けば行くほど古い代（ご先祖）になっています。
この家系図によると、ドナルド・ファミリーは
- マクダック
- ダック
- クット
の三家からなっています。
マクダック家は、先祖の名前にSir（サー＝ナイトの称号）がついているあたり、非常に由緒正しい感じがします。
ダック家は、最初のピンテール・ダックからフンパーディンク・ダックまでの家系が不明不明のようです。
クット家はグース家（Goose＝ガチョウ）とも深いかかわりがあるようです。
この家系図は、ドン・ローザというダックシリーズで有名な漫画家が作成したそうです。
かなり細かく作成されていますが、登場しているのは漫画作品だけのキャラクターも多く、映像作品で出会えるものは少ないようです。
その中で、私が知っているものや実際に映像に出演しているキャラクターを紹介します。
目次
映像作品に登場しているキャラクター
いたずら三つ子、ヒューイ・デューイ・ルーイ（HUEY DUCK、DEWEY DUCK、LOUIE DUCK）
この3人のキャラクターはおなじみですよね。
ドナルドの甥の三つ子。
映像作品にもたくさん登場していて、超いたずらっ子でドナルドおじさんをしょっちゅう怒らせていますが、時々反省してドナルドにプレゼントしたりと、いい子になる時もあります。
三つ子の母親、デラ・ダックはドナルドへ息子たちを託していった様子。
いろんな映像作品を見ると、三匹はドナルドと生活していたり、スクルージと一緒に住んでいたりします。
あちこち移動して生活しているのでしょうか。
本名はヒューバート・ダック (Hubert Duck)、デューテロノミー・ダック (Deuteronomy Duck)、ルイス・ダック (Louis Duck) 。
見分け方は、ヒューイ＝赤、デューイ＝青、ルーイ＝緑の洋服や帽子を身に着けていることが多いです。
パークではグリーティングはしていませんが、パレードにはよく登場します。
東京ディズニーランドのトゥーンタウンには、「ヒューイ・デューイ・ルーイのグッドタイム・カフェ」というお店もあります。
まだ、グリーティング施設の「キャンプ・ウッドチャック」は三匹が所属しているボーイスカウト、ジュニア・ウッドチャックをモデルにしているそうです。
隣接のレストラン「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」には、彼らの絵が多数飾られています。
ケチな大金持ち、スクルージ・マグダック（SCROOUGE McDUCK)
ドナルドの伯父さんで大金持ちのスクルージ・マグタック。
ドナルドの母（ホーテンス・マクダック）方の伯父で、大金持ちだけどケチで欲深。
スクルージという名前は、ディケンズの小説『クリスマス・キャロル』に出てくる守銭奴エベネーザ・スクルージから来ています。
エベネーザ・スクルージは冷酷無慈悲、エゴイスト、守銭奴、人間の心の暖かみや愛情などとはまったく無縁の日々を送っていた人物です。
『ミッキーのクリスマス・キャロル』という作品で、スクルージ・マクダックはエベネーザ・スクルージを演じています。
他の出演作品でも、ケチで欲深なキャラクターだったスクルージですが、後半の作品ではだんだんと軟化しています。
『ミッキーのポップアップ・クリスマス』という作品の中のでは、いたずらっ子のヒューイ・デューイ・ルーイに「どんなに大金を払っても手に入らないものがあるんだ」と諭す場面があります。
また、大雪の中で迷子のプルートを探すミッキーを助けるため、除雪車の会社を買い取ったりします。（除雪車ではなく会社を買うところが、スクルージらしいですが）
東京ディズニーシーにはスクルージのお店もあります。
お店の装飾や目の前の噴水は金貨でいっぱです＾＾
東京ディズニーランドのトゥーンタウンには、投資カウンセリングの会社も持っています。
イラストで出会えるキャラクター
パークで会ったことも映像作品を見たこともないのですが、存在だけ知っているキャラクターもいます。
陽気な族長、グランマ・ダック（ELVIRA “GRANDMA DUCK”COOT）
ドナルドの父方のおばあちゃん。
ダックファミリーの族長であり、農場を経営し、ドナルドやヒューイ・デューイ・ルーイの子育てを助けました。
働き者で料理上手で、一族の愛すべきおばあちゃんです。
のんびり屋？ガス・グース（GUS GOOSE）
グランマから見ると甥の息子。ドナルドからみると、いとこになります。
グランマの農場で働いていますが、あまり働き者ではないようす(^^;
このキャラクター達に出会ったのは、DWE（ディズニー英語システム）の教材でした。
ミッキーとその友人たちの名前の英語歌があるのですが、そこにグランマとガスが登場するんです。
（１０年以上前の教材なので、現在はどうなのかわかりませんが・・・）
グランマはなんとなくドナルドのおばあちゃん？と推測できましたが、
ガスにいたっては「だれ！？」(^^;
見た目アヒルじゃなくてガチョウだし・・・（まぁ、苗字がグースですからね）
本の挿絵にもグランマとガスが登場しますが、絵を見る限り非常に魅力的なキャラクターのようです。
グランマは頼りになる感じ。
ガスはヘタレな感じ＾＾
でも仲良しで楽しそうですね♪
彼らをアニメに登場させたら、世界観も膨らむしとても面白いと思うんですけど、どうでしょう。
グランマとニューイ・デューイ・ルーイとの攻防など、面白そうなのですが。
実はこのグランマ、東京ディズニーランドで見かけることができます。
トゥーンタウンの一番奥にあるベビーセンター。
「ロジャーラビットのカートゥーンスピン」の隣にあります。
赤ちゃんのおむつ交換、授乳、お食事（ベビーチェアーに座らせて離乳食を食べさせます）ができる施設です。
ここの外観にグランマが使われています。
愛情深いグランマが赤ちゃんたちを見守っているのですね♪
ぜひ登場してほしいキャラクター
調べてもどんな性格や経歴なのかよくわからないけれど、すごく気になるキャラクターも家系図の中にはたくさんいますね。
ドナルドの姉、デラ・ダック（DELLA DUCK)とその夫
ドナルドの姉と、
その夫。
ヒューイ・デューイ・ルーイの両親です。
夫に関しては何も情報がなく、顔すらわからない感じ。デイジーの兄弟との説もあります。
２０１７年から放送されているディズニーアニメーション『ダックテイルズ』にはデラ・ダックが登場します。
血筋的にはこの家系図と同じですが、ドン・ローザの設定とは多少異なるようです。
由緒ただしきマクダック家のご先祖さま
他にも、マクダック家の由緒ある先祖の方々・・・
ドン・ローザの作品に出てくるようで、非常に興味がありますが英語版なので手が出せません。
ストーリーはとても魅力的なので、映像で見てみたいです。
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ところで、ミッキーマウスは一応両親はいるらしいですが、全く出てきません。
そしてミニーマウスはなんと孤児なんだそうです。
ミニーちゃんがちょっと寂しがり屋なのは、そんなところから由来しているのでしょうか。
しかしこれだけしっかりした家系図があるダックファミリーには驚きです。
【参考】
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いたずらっ子ヒューイ・デューイ・ルーイとスクルージとの心温まるお話が収録されています。
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スクルージ・マクダックが、名作「クリスマス・キャロル」の
エベネーザ・スクルージを熱演。
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ダックファミリーがクリスマスを祝うお話がありますが、そこに登場するガーフィーおばさんは、この「ダックファミリーツリー」には存在しないようです。
