前記事で「ミッキーのフィルハーマジック」が10周年と書きましたが、ディズニーストア・ジャパンのユニベアシティも1月21日で10周年を迎えました!
そこで自分の勝手なユニベアシティの思い出と、そしてもっと思い出深いカドリーベアについて書いて行きたいと思います。
そもそもUniBEARsity(ユニベアシティ)とは
一番初めの、ユニベアシティ誕生のいきさつがディズニーストア・ジャパン公式の「UniBEARsityストーリーブック」にあります。
ルードヴィヒ・フォン・ドレイク教授がクマのお話を書いてくるようにという宿題を出しました。
ミッキーたち生徒は各々自分に似せたぬいぐるみを作り、それを主人公にお話を作って教授へ提出しました。
するとぬいぐるみたちが魔法によって動きだし、ミッキーたちと一緒に授業を受けるようになりました。
(ちなみに、ドレイク教授はドナルドの伯父さんにあたります。
以前書いた記事、驚きの大家族!ドナルドの家系図 のダックファミリー家系図には載っていませんが、スクルージ・マクダックの妹マチルダ・マクダック(ドナルドの母ホーテンス・マクダックの姉)と結婚しています。)
始めはミッキーのぬいぐるみモカと、ミニーのぬいぐるみプリンが発売されました。
その後はたくさんのぬいぐるみが発売されているので、正直私はついていけていません(^^;
我が家のユニベアシティ
我が家のユニベアシティはプリン(ミニー作)とパフィー(デイジー作)
娘の部屋から拝借してきました。
プリンは今と顔や色が違っています。
5周年の時に、焦げ茶色から明るい茶色にリニューアルされたらしいです。
当時はこの色があまり好きではなくパフィーの方がかわいいと思っていましたが、今は愛らしいです。
コスチュームは「アナと雪の女王」エルサとアナのドレスです。
当時、つい衝動買いしました(^^;
この子たちはあまりコスチュームを持っておらず、これ以外はミニーコスチュームだけ。
久しぶりに着せてみようと思います。
(左がユニベア、右がカドリーベア(後述)、あと一箱ダッフィー&シェリーメイ用の洋服があります)
教授が”A+”の評価を与えた証拠である、”A+ Ludwig Von Drake”と書かれたタグが付けられています。
完成!
ミニーちゃんコスチュームフルセット、やはりかわいいです!
このコスチュームと隣のおんぶ紐は、浦安から去る時、お友達二人がプレゼントしてくれたものです。
このおんぶ紐、すごくかわいいんですよ。
プリンをセットすると、ちゃんとスカートをはいている感じになります。
ちゃんとしっぽも出るようになっています。
小さい子供がおんぶするのに最適。
つい温存してしまい、使いそびれてしまいました。
結構いいお値段したのでは?と思うのですが、我が家のディズニー好きを知っていて、二人で買いに行ってくれたらしいです。
当時は転居直前だったのでバタバタしていて、しっかり感謝が言えず・・・
将来出番が来るときまで(来るかわからないけど)大事に保管しておくつもりです。
カドリーベアを知っていますか?
そんなユニベアよりも、娘がはまっていたのが”カドリーベア”
覚えている方はいらっしゃいますか?
発売はいつ頃かわからないのですが、我が家がお迎えしたのは2009年9月でした。
しかし2009年末に生産終了。
2010年1月22日、東京ディズニーシーにシェリーメイ誕生。
ダッフィー&フレンズの躍進とユニベアの誕生の陰で、ひっそりと消えていったカドリーベア。
カドリーベアの世界観
カドリーベアはタカラトミーアーツが発売した、クマのぬいぐるみです。
当時の設定は「ミニーがミッキーに作ったのはダッフィー、自分のために作ったのはカドリーベア」となっていました。
ぬいぐるみには、ダッフィー同様ちゃんとストーリーブックがついていました。
ミニーとベアの物語は 抱きしめたくなるくらい
愛らしいクマちゃんを ミニーが手作りした日から はじまりました。
心を込めて作った 自分の分身のような ぬいぐるみ。
おそろいのリボンや帽子 水玉スカート、おしゃれなところも
ミニーちゃんにそっくりです。
寝る時も おでかけする時も いつもいっしょ。
仲良く、楽しい時間を過ごしてゆく
二人の物語は、これからもつづいていきます。
「カドリー(cuddly)」には、「抱きしめたいような、かわいい」という意味があります。
足の裏のアップリケは、ミニーとの友情の証だそうです。
東京ディズニーリゾートやディズニーストアでの販売はなく、イオン、イトーヨーカドー、キディランドなどで販売されていました。
2009年頃は、東京ディズニーシーでもカドリーベアを抱いている人が結構いたそうです。
カドリーベアの商品展開
2009年9月に購入した時は3,360円でした。
Lサイズ、Mサイズ展開だったようですが、たぶんこれはMサイズですよね。
Mサイズが品薄になっていた頃もあったようです。
初期のミニーちゃんの特徴である、お花のついた帽子をかぶっています♪
一緒にコスチュームも購入。
スカーフ、ベスト、スカート、ベルト、ブーツのセットになっています。
2,625円でした。
着せるとこんな感じです。
かわいいですね♪
ブーツにはミッキーシェイプのステッチが入っています。
その後、何着かコスチュームを購入していました。
こんなかわいいコスチュームや
こちらはイトーヨーカドー限定商品でした。
カジュアルな感じで、当時一番気に入って着せていたと思います。
イースターを意識して?か、うさぎの着ぐるみ。
まだタカラトミーのバックナンバーに載っていて、2,750円と記されています。
このコスチュームは、
ダッフィーに着せています^^
ぬいぐるみポーチの子に着せています。
イースターの時にはよく一緒に連れてインして、他のゲストさんに「どこで買いましたか?」って聞かれたりしました^^
カドリーベアのコスチュームは、ダッフィーと比べると少しお手頃なのと、パークに入らなくても購入できるので手軽でよかったんですよね。
コスチュームの他、キーチェーンや文具も発売されていました。
ちょっと画像が古いですが、キーチェーンです。もうこの子は我が家にはいないかもしれません(^^;
ガチャガチャ。この子たちは、まだ持ってます。
ピンクの子も購入しました。
が、この子が発売された後、生産終了が決まってしまったらしいです。
カドリーベア生産終了
2010年1月22日、ミニーちゃんはダッフィーのお友達に、とシェリーメイを作ってあげたそうです。
そして、デイジーからプレゼントされたミニーズドールをきっかけに、「ミニークチュール」をオープンさせたのです。
我が家にたまたま一冊残っていた「ディズニーFAN」2010年4月号。
タカラトミー・アーツの新シリーズ「ミニークチュール」について載っています。
なんでもカドリーベアはデイジーに「友情の証」としてプレゼントしてしまったとか・・・(涙
このミニーズドールが全然かわいくないんですよね・・・
足の裏にカドリーベアと同じアップリケがあるのも悲しみをそそります。
うちにある「眠れる森の美女」コスチューム。
カドリーベアのものかと思っていたら、今回調べたらミニークチュールのものでした。
サイズは同じなんですね。
ミニークチュールは2012年以降から新商品は発売されていないようで、ひっそり終了したのかもしれません。
そんな大人の事情で姿を消してしまったカドリーベアですが。
娘は4歳の頃、よくカドリーベアを持ち歩いていました。
カドリーベアはダッフィーやユニベアよりも少し小さくて、重すぎず、くたっとして柔らかく。
小さい子供が持つのにちょうどよかったのだと思います。
夫の告別式翌日から、急にぬいぐるみを持ち歩くようになった娘。
クマコ(カドリーベアの名前…)は彼女の小さい心の、よりどころだったのかもしれません。
今回久々によく見たら、かなり汚れていました・・・
暖かくなって乾きやすい季節になったら、洗ってあげようと思います。