先日、遠方からはるばる渋谷へ行く用事がありました。
実はわたくし、恥ずかしながら渋谷へ行くのは初めてです。
せっかく近くへ行くならば、一度行って見たいと思っていた「ディズニーストア渋谷公園通り店」へ行こう!と決心をし、田舎者ながら頑張って娘と二人で行ってきました。
渋谷の夢の国
渋谷駅から店舗まで
ディズニーストア渋谷公園通り店は、ハチ公前から徒歩5分以内で行けます。
(私は渋谷ヒカリエから行って、現在地がわからず見事に迷いましたが(^^;)
(やっとたどり着いた、道の反対側から撮影)
あこがれの~♪渋谷の夢の国に到着~♪
夢の入口、1階部分
入口出口が一方通行なのと手指消毒をしているのでこの時はたまたま列ができてしまいましたが、
店内はそれほど混んでいませんでした。
こちらのディズニーストアは三階建て。
一階は新商品やイベント商品など、一番推しの商品が並んでいます。
上部にはかわいいキャラクターの像が。
キャラクターを見ているだけで楽しいです。
二階へ続く階段への入口。
ホワイトラビットに誘われて、ふしぎの国へいざなわれそうです。
螺旋階段。
少し狭いです。上から降りてくる人がいると、行き違うのが少々大変。
1階から2階の階段数が、2階から3階よりも多いです。
プリンセスグッズやファッショングッズがそろう2階
2階は美しいシャンデリアがあり、舞踏会のホールの雰囲気。
ディズニープリンセスのステンドグラスも飾られています。
ディズニーのコスメグッズやプリンセスのグッズなどが並んでいます。
この階にはあまり興味がなかったので、写真はこれだけ(^^;
「眠れる森の美女」の妖精たち。
1階から3階までの移動は螺旋階段ですが、ディズニーストアが入っている「ヒューマックスパビリオン渋谷公園通り」にはエレベータがあります。
2階、3階には「ヒューマックスパビリオン」から出入りできる扉がありましたが、現在はコロナ感染対策の影響で1階の入り口以外通行止めとなっていました(換気のため開いてはいました)。
車椅子で来店したという口コミもあるので、店員さんに相談すれば対応してくれるかもしれません。
ちなみにベビーカーは、店内が狭いので少々厳しそうです。
ディズニー映画の世界に浸れる3階
さて、またまた螺旋階段を上がって3階へ。
一番楽しみにしていたのが、この3階です♪
階段を上がったところにティンカー・ベル。
階段を上る途中の壁にも、キラキラとティンクの粉があらわれます。
3階はぬいぐるみやおもちゃが中心です。
階段をあがった正面(この写真の右手)に、TDRのチケットカウンターがありますが、現在は休止中。
この先には・・・
ピノキオのコーナーが!
このシーンですね!
フィガロとクオレ。かわいいです♪
再現度が細かいですね。
木くずもしっかり再現されているのです。
手前にはジミニー・クリケット。
とてもかわいくて、あちこち撮ってしまいました。
このとなりには・・・
ピーターパンの世界。
ウェンディの子供部屋かな?
映画では弟たちと同室なので、こんなロマンティックな雰囲気ではありませんでしたが・・・
このシーンが近いかな?この引き出しから、忘れて行ったピーターパンの影が飛び出します。
ウェンディと、乳母犬のナナ。
ナナ、かわいい♪
上の弟、ジョン。
下の弟、マイケル。
マイケルの大事な相棒、クマのぬいぐるみも飾られています。
ピノキオのコーナーは中に入れないようになっていますが、このコーナーは普通にお店の一角にあります。
なので、他に人がいたりするとちょっと写真が撮りにくいです。
そして、一番楽しみにしていた・・・
「トイ・ストーリー」のアンディの部屋!
ここは以前から見てみたかったので、念願かなってうれしいです!
「トイ・ストーリー1」のアンディの部屋の壁紙は雲柄だったので、この部屋は「トイ・ストーリー2」以降ですね。
このシーンは「トイ・ストーリー3」です。高校生になったアンディの部屋なので、おもちゃは見あたらずギターがあったり、大人になっていますね。
このお部屋は「トイ・ストーリー2」ぐらいの頃かな?
ウッディとバズ。
ジェシーとブルズアイ。
飾られたアンディの絵もかわいいです。
飾ってあるおもちゃや本もじっくり見てしまいます。
すごくしっかり作りこまれていますね。
ここのエリアは入ることができません。
アンディの部屋のコーナー横にレジがあるのですが(現在は休止中)そこの後ろもかわいくて、人がいないのをいいことにジロジロ見てしまいます。
グリーンアーミーメン達がいますね!
モニター右側。あれ?誰かのサインがあるみたい。
よーく見たらダヴ・キャメロンです!
ディズニーチャンネルのオリジナルムービー「ディセンダント」で有名な女優さんです。
2年前ぐらいに来日していたのは知っているのですが、ディズニーストアに来ていたのですね!
ダヴ・キャメロンも気に入った様子♪
特に欲しいものがなくても、長居したくなります。
各階はそれほど広くありませんが、3階分あるので商品の種類はとても多いです。
現在レジは1階のみなので、お会計は少々混雑しそうです。
ディズニーストアの歴史
ここで少し、日本のディズニーストアの概要を。
ディズニーストアの日本進出は1992年。当初は「ウォルト・ディズニー・インターナショナル・ジャパン株式会社(現:ウォルト・ディズニー・ジャパン(WDJ))」による直営事業でした。
その後、2002年4月から東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド(OLC)傘下となります。
しかし売上が伸びず、2010年4月より再度WDJ傘下に戻り、現在は直営事業として運営されています。
舞浜のイクスピアリにディズニーストアの旗艦店「東京ディズニーリゾート店」がありますが、東京ディズニーリゾートの傘下ではないということです。
私達は「ディズニーの商品を扱っている」という点で同一視していますが、全く別ものなのですね。
ちなみにイクスピアリはTDRの一部であるにもかかわらず、ディズニーブランドを使用しない施設としての運営されています。
イクスピアリ内には原則としてディズニーのキャラクターは登場しないだけでなく、ディズニーストア以外の店舗ではディズニー商品の販売が禁止されています。
以前、クロックスのジビッツを買いにイクスピアリ内のスポーツ店へ行ったら「ディズニーのジビッツは取り扱いがないんです」とお台場の店舗を案内されました。ディズニーのお菓子やグッズなどの取り扱いが多い「PLAZA」でも、イクスピアリ店ではディズニー関連商品は見かけません。
イクスピアリ内で唯一、ディズニーストアだけがディズニ-商品を取り扱っているのです。
ディズニーに行かずディズニーを味わえる空間
私達がTDRとディズニーストアを混同してしまう理由のひとつに、店員のクオリティがパークと同じという点があると思います。
ディズニーストアではディズニーパークで使われている用語に合わせているため、従業員を「キャスト」、訪れる客を「ゲスト」、店内を「オン・ステージ」、倉庫や事務所などの業務用区画を「バック・ステージ」といった呼び方をしているそうです。
また、キャストもオン・ステージではゲストに対して「ありがとうございました」「いらっしゃいませ」など、一般的に使われる用語を使わないように指導されている。
確かに、店舗へ足を踏み入れると「ディズニーストアへようこそ!」と声をかけられますよね。
そんなところが、ディズニーパークへ行った気分になれる所以なのだな、と思います。
パークへなかなか行けない今、渋谷の夢の国でディズニーに浸れて幸せでした♪