娘がディズニーのテクノロジア魔法学校をやっていることを以前書きましたが
そういえば、もっと小さい頃にディズニー英語システム(DWE)をやっていたことを思い出しました。
忘れていたということは、お察しの通り有効に活用できていません(^^;
DWEは言わずと知れた、シェアNo.1の英語教材です。
我が家が購入したのは10年以上前ですが、2019年4月にリニューアルしたようです。
DVDがブルーレイになったなど変わった点はありますが、コンセプトは変わっていないはず。
検索してみるといろいろな口コミが出てきますが、私の「超個人的な」感想を述べてみたいと思います。
購入にいたるまでの過程
手始めには、軽い気持ちで無料サンプルを申し込みました。
子供が生まれると、育児雑誌やチラシや、様々なところでDWE無料サンプル広告に出会うのですよね。
無料サンプルDVDを見せたのは0歳の時でしたが、とても反応がよかったです。
まだあまりテレビは見せたくなかったので、家事をやっている間に英語DVDを流せたら楽だな、という気持ちが起こりました。
早期英語教育というものにも興味がありました。
一歳を過ぎた頃、大型ショッピングモールで開催されていたDWEのイベントに参加し、アドバイザーさんに話を聞きました。
その後、プレゼントにひかれて無料体験会へ。
とても楽しそうだったのを覚えています。
自宅に来てもらうパターンも多いようですが、帰ってもらうのが大変そうで・・・。
赤ちゃん連れで体験に行くのも大変だと思いますが、実際に教材に触れて子供の反応も見られるのでおすすめです。
そこで聞いた金額は覚えていませんが、まぁ口コミどおり高額です(^^;
それにフルセット購入すると、場所もかなり必要となります。
ということで、『シング・アロング』という音楽のみのCD・DVDセットを購入しました。
現在、公式ホームページを見ると税込み168,000円。
『プレイ・アロング』という小さい子向けのセットと一緒に購入しまして、こちらは税込み52,800円。
当時の領収書によると、セットで約15万円弱で購入したようです。
アドバイザーの人はやはり「音楽だけでは身に付かない」と他の教材とセットで購入を勧められましたが、
「とりあえずこれだけ買って、あとで考える」とお断りしました。
確かに最初にセットで購入した方がお得なのかもしれませんが、
- 高額である
- 教材を置く場所がない
- カードなどの教材を使いこなせる自信がない
ということで見送りました。
アドバイザーの方はセールストークが上手ですが、流されずに主張することが大事です。
実際使ってみた感想
シング・アロング
『シング・アロング』教材というのは、日常会話のフレーズを歌詞にした英語の歌130曲を収録したものです。
DVD4枚(現在はブルーレイ12枚)、歌のCD4枚、朗読のCD2枚、歌の絵本4冊。
他にキャラクターカード、ミッキーの絵本、ポスターなどがセットになっています。
正直、我が家はDVDを2枚とCDを1枚しか利用しませんでした(^^;
DVDはとにかく画像が古臭かったです。
ディズニーキャラクターもそれほど出てきません。
3枚目は特に登場人物や歌が気に入らなかったらしく全く見なくなり、4枚目は開封すらしていませんでした(^^;
(CDはほとんど開封していません。。。)
それでも1枚目のDVDはかなりリピートして見ていて、子供は今でも内容を覚えています。
1歳ぐらいまでならDVDを流しておけば文句を言わず見るので、かなり有効だと思います。
1枚目のCDは、私も聴きながら家事をしたりしていました。
一番使ったのはこの3つです。
ミッキーの絵本とカード。
名前の歌を、これを使いながらかなり遊びました。
ABCブロック。
木のブロックであたたかみがあり、絵柄もかわいくてDWE関係なく優秀な知育玩具。
こういった遊びながら英語に触れられるおもちゃは、とても役に立ちました。
プレイ・アロング
『プレイ・アロング』はオリジナルキャラクターを使用した、ディズニー英語システムの関連教材です。
ディズニーキャラクターは登場しません。
私が購入する時、確か『プレイ・アロング』は必須購入だった記憶・・・。
最初は不要だと思っていたのですが、結果的にこの教材が私には一番役に立ったと思います。
DVD(現在はブルーレイ)3枚、CD3枚、ミニ絵本3冊(←当時ついていたか記憶なし、ですが)
おもちゃ(16種)と専用バッグ1つのセットでした。
DVDを流しながら、画像と同じおもちゃで遊ぶという感じです。
ぬいぐるみや音の出るおもちゃ、ボール、お風呂のおもちゃ、重ねるおもちゃ。
(カラフルな色合いや、動物の顔立ちはかなりアメリカンな感じ)
私は子供と一緒に遊ぶのが苦手だったので、DVDを真似しながら体を動かしたり歌ったりすることで、家で遊ぶ時間を楽しむことができました。
簡単な英語のフレーズ「UP」「DOWN」「CLAP」などを当時は口にしていたと思います。
挫折した理由は・・・
やはり「流しておくだけで英語を覚える」ということ無理なのだと思います。
カードを使って繰り返し覚えたり、英語で話しかけたり、親がかなりかかわる必要があると思います。
しかし我が家は、私が先にDVDの古臭い映像や、音楽を流し続けて飽きてしまいました。
(リニューアル後は、映像が新しくなり古臭さを感じさせなくなったらしいです)
2歳を過ぎて外遊びも活発になり、家で遊ぶ時間が減ったせいもあります。
とにかく音楽を流し続けること、毎日DWEと触れられる時間を作るよう努力すること。
その根気が足らなかったな、と思います。
その後の英語教育は
園児~小学生低学年頃は「こどもちゃれんじEnglish」をやりましたが、これまた私のかかわりが薄くて挫折。
小学校時代に通った民間学童で、週1回ネイティブ講師による英会話レッスンを経験。
中学入学前の一年間は英語教室に通い、中学入学(←今ここ)
今のところ、学校教育としての英語は問題なく進んでいます。
今後、英語にもっと興味をもつのか?会話がもっとうまくなりたいと思うのか?は本人次第です。
まとめ
DWEに限らず家庭で行う英語教材は
- 親のかかわり
- アウトプット(英語を使う機会)
が大事なのだと思います。
DWEでもネイティブな英語体験ができるイベントがあり、我が家も一度だけ参加したことがあります。
ですが開催場所が遠方だったり、その後なかなか機会を作れませんでした。
スケジュールを立てたり送迎したり、イベント参加にも親のかかわりは大きいです。
我が家は私の怠惰で、英語教材としてDWEを役立てることはできませんでしたが、子供とのコミュニケーションツールとしては役割を果たせたと思っています。
DWEの金額が高いか安いか、