今後のTDRは

少し前のことになりますが、2020株主通信秋冬号が届きました。

10月29日オリエンタルランドは、2021年3月期連結業績予想は、純損益は511億円の赤字(前期は622億円の黒字)予想の発表をしました。

2020年4~6月期の連結純損益は248億円の赤字でした。

株主通信の事業状況概況です。

確かに売上高も入場者数も大幅に減っているのですが、ゲスト1人当たりの売上高は増加しているのが驚き。

チケット収入、商品販売収入、飲食販売収入は増加しています。

イベントなし、新商品ほとんどなし、休止中のレストランがあるにもかかわらず・・・。

年パス保有でも抽選に外れてしまい「1デーパスでも行きたい」という方もいただろうし、

久しぶりにインしたら、お財布の紐が緩んでしまうのもわかります。

ホテル事業はやはり苦しいですね。

GOTOトラベル後、少し戻ってきていた宿泊客も、再度の緊急事態宣言で非常に厳しそうです。

株主用パスポートは期限が2022年1月31日まで延長されました。

また株主用パスポートも抽選が適用されました。

が、我が家は現在一枚しか保有していないため、次の優待を待って二人分で抽選しようと思っています。

 

9月以降少しずつ入場者数を増やしていたTDRですが、1月9日(土)入園分以降のパークチケットの新規販売(日付変更含む)を一時停止しました。

1月12~2月7日までの間は、運営時間は9:00~19:00に短縮。

休止となるショップも増え、グッズはオンラインで買えますがレストランの休止が痛いです。

ショーもパレードもない上に食事も満足度が低いとなれば、そのチケット金額に見合わないと行かない人が増えそうですね(自粛という観点で言えば成功ですが)

休止施設情報はこちら→【公式】休止施設情報

 

2021年1月12日時点での株価です。

毎年この時期は株主優待権利確定のために買う人が増える傾向がありますが、

2020年度の1株当たり年間配当均は26円、2018年度42円、2019年度44円だったので大分下がっています。

 

緊急事態宣言後、今日現在(2021年1月12日)以降どうなるのか未定ですが、オリエンタルランドは2020年12月22日にチケット価格変動制導入を発表しました。

2021年3月21日から東京ディズニーランドとディズニーシーのチケットの価格について、曜日や時期ごとに変動する仕組みが導入されます。

休日や春休み、大型連休など予約が殺到する期間中は値上げが実施されることになりました。

株主的には、収益の改善を図る方法として正しいと評価するべきなのでしょうが

どうせ100株しか保有していないぺーぺーの株主で、完全なる一般ゲストなので、

この値上げは厳しいです。。。

遠方イン者としては入場時間が選べるのは嬉しいですが、基本的に休日しかインできませんからね。

年間パスポートが今後どうなるのかも、気になるところです。

 

オリエンタルランドの株主通信は、オリエンタルランドホームページから誰でも見ることができます。

オリエンタルランド株主通信