前回ひかりTV解約の記事を書きましたが、その後予定通り「Disney+」に入会しました。
アマゾンプライム会員なのですが、アマゾンではディズニー作品を見られないんですよね。
レンタルDVD店へ行くことも減った昨今、なかなかディズニー作品を観ることができないので、「Disney+」に入会することに決めました。
目次
「Disney+」とは
「Disney+(プラス)」とは、ディズニーが展開する定額制公式動画配信サービスです。
アメリカでは2019年の11月(日本では2020年6月)にサービスがスタートしましたが、新型コロナウイルス下の「巣ごもり」による影響もあり16カ月で会員数1億人を突破しました。
ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックなどの作品が見放題のほか、オリジナル作品も配信されています。
また追加料金がかかりますが、新作映画を劇場公開と同時に観ることができます。
料金は月額770円、初月無料(31日間)です。
31以内に退会する場合、月額利用料金は発生しないので、お試しに利用できますね。
入会は「Disney+」公式ホームページから手続きできます。
「dアカウント」と「ディズニーアカウント」が必要
「Disney+」はディズニーとドコモが共同で運営しています。
そのため入会手続きには「dアカウント」と「ディズニーアカウント」が必要となります。
dアカウントとは
dアカウントとは、ドコモが運営しているサービスを提供するための共通IDです。
私はドコモユーザーのためdアカウントを元々所有していましたが、ドコモユーザーではなくても無料で作成できます。
dアカウントを持っているとdポイントやd払いなどのサービスを利用できます。
「Disney+」の契約者情報や請求情報、料金の支払いなどはdアカウントで管理されます。
ディズニーアカウントとは
ディズニーのサービスを利用するためのアカウントです。
「Disney+」視聴の際にログインするのはディズニーアカウントとなります。
「Disney+」以外にもディズニーリゾートのオンライン予約やアプリ利用などに使用できるアカウントです。
dアカウントとディズニーアカウントを設定して、入会処理は完了です。
「Disney+」が視聴できるようになりました!
私はドコモユーザーなので支払いはドコモのキャリア決済払いとしましたが、ドコモユーザー以外の人はクレジットカードとなります。
「Disney+」入会の注意点
「Disney+」の「初月無料」は初回入会時のみです。
無料期間中に退会し、また次回加入した場合は「初月無料」は適応されません。
また初月無料期間は31日ですが、月半ばで入会した場合残りの日数は日割りされません。
例えば3月末頃に入会した場合、4月末に無料期間が終わってしまうので残りがたとえ数日でも4月分の月額770円が発生してしまいます。
月末に入会するより、月初に入会する方がお得なのです。
我が家は残念ながら3月下旬に入会。4月まで待った方がお得でしたが、春休み中に視聴したかったので仕方ありません。
「Disney+」個人的おすすめコンテンツ
ティーンエイジャー向け海外ドラマ
我が家が入会しようと思った決めては、昔ディズニーチャンネルで視聴していたティーン向けの海外ドラマを娘が観たいと言ったからです。
『ガール・ミーツ・ワールド』
ニューヨークの中学校を舞台に、主人公のライリーの成長や友情を描いています。
ライリーの父親が教師で、娘を心配しつつその成長を見守っています。
ただのドタバタコメディや恋愛ものではなく、「いじめ」「嘘」「お金」など深いテーマを扱っています。
若さならではの過ちや真っすぐな気持ちなど、中学生世代にぴったりな内容だと思います。
このドラマ枠は、大ヒットした『シークレットアイドル・ハンナモンタナ』の他『シェキラ』『うわさのツインズ リブとマディ』など面白い作品がいろいろありますが、ドラマ出演者(ディズニーチャンネルスター)によるオリジナルムービーも良作があります。
特に最近ヒットしたのが『ディセンダント』
ディズニーヴィランズ二世たちのお話で、第三作まで作成されました。
TDRのハロウィーン仮装でも、出演者たちのコスチュームを来たゲストを多数見かけました。
こちらも人気でDVDも出ている『ティーンビーチ・ムービー』
主人公二人が大波にのまれ”映画の中の世界”へ行ってしまうという、タイムトラベルよりも荒唐無稽なストーリー展開となっていますが、音楽やダンスはとても素晴らしいです。
オリジナルムービーはやはり制作費の関係からスケールの小ささは否めませんが、ダンスや歌に長けた出演者たちはやはり素晴らしいし、アメリカのティーンエイジャーの生活を感じ取れるのが面白いです。
子供向けテレビアニメーション
子供が小さい頃お世話になっていたテレビアニメーションも、「Disney+」で見放題です。
『ミッキーマウス・クラブハウス』や『プーさんといっしょ』、修理工場を舞台に工具たちが活躍する『おたすけマニー』も大好きでDVDを借りてまでよく見ていました。
多様な国籍の人達が出てくるので、それぞれの収穫祭やクリスマスの祝い方など、異文化を学ぶ機会にもなりました。
もう少し大きくなると『フィニアストファーブ』
毎回変わる劇中歌はいろいろパロディだし、有名な映画のパロディシーンなど大人が見ても面白いです。
その一方で内容はグロテスクなところや下品なところがなく、子供にも安心して見せることができます。
家族で見られる豊富なラインナップ
『アナと雪の女王』のスピンオフ作品『オラフの生まれた日』や、『トイストーリー4』のスピンオフ作品『ボー・ピープはどこに?』など、「Disney+」ならではの作品も見ることができます。
オリジナルではありませんが、ピクサー作品の同時上映ショートムービーも見放題。
『ホームアローン』や『天使にラブソングを』などディズニー作品以外もラインナップされています。
また2020年12月に公開の『ソウルフルワールド』が早くも無料配信されています。
そして現在公開中の『ラーヤと龍の王国』は2,980円(税込3,278円)のプレミア アクセス料金を追加で視聴できます。
一度ご購入すれば、ディズニープラス会員期間中何度でもご視聴できます。
「Disney+」はファミリー向けコンテンツが主となるので、大人向けの海外ドラマやホラー作品が好みの人にはあまり向かないかもしれません。
ですが我が家のようなディズニー好きにとっては、これだけの作品が見放題なのは言うことなしです。
「Disney+」をテレビで視聴する
今までYoutubeやAmazonプライムビデオはPCで視聴していましたが、せっかく「Disney+」に入会したので大画面で観たくなります。
とりあえず今は、HDMIケーブルで娘用のPCと接続して観ています。
「Disney+」は同一アカウントで5台までログインできます。
でもPCだと操作が何かと面倒なので、Fire TV Stickを購入することにしました。
我が家のテレビは4Kではないので4K用でなくてもよかったのですが、将来テレビを買い替えることを考えてちょっと高いですがこちらを注文しました。
Fire TV Stickを設定する
注文した翌日に到着しました\(^o^)/
すごくコンパクトです。
Fire TV Stick 4K、Alexa対応音声認識リモコン、USBケーブル、HDMI延長ケーブル、電源アダプタ、単4電池2本が同梱されています。
まずリモコンに乾電池をIN。
口コミで「リモコンの乾電池を入れる蓋が開かなくて苦労した」という投稿が数件ありましたが、上に引っ張らず下へ平行にスライドすると簡単に開きます。
Fire TV StickにUSBケーブルと電源アダプタを接続します。
そしてFire TV StickをテレビのHDMI端子に差し込めばいいのですが、我が家のテレビは隣のHDMI端子のケーブルとぶつかって差せなかったので、同梱HDMI延長ケーブルを使って差し込みました。
HDMI延長ケーブルが同梱されていて助かりました!
無事にFire TV Stickが接続されると、画面に指示が表示されます。
(テレビ画面は、あらかじめ接続機器表示画面へ切り替えておきました。)
1.画面の起動
リモコンの「再生/一時停止ボタン」を押すようメッセージが表示されます。
(我が家の場合、英語で表示されていました。)
2.言語の表示
言語の選択画面が表示されるので、「日本語」を選択してリモコンの決定ボタンを押します
3.ネットワークの接続
Fire TV Stickをネットワークに接続します。
画面上にFire TVで検出されたWi-Fiの一覧から自身のWi-Fiを選択して接続する方法もありますが、パスワードを入れないといけないので、私はWi-FiのWPSボタンを押して設定しました。
この後、最新ソフトウェア更新など処理に少々時間を要しました。
4.Amazonアカウントにサインイン
私はAmazonアカウントを持っているので「Amazonアカウントを持っています。」を選択すると、IDとパスワード入力画面が表示されるので、入力してサインインします。
PCやスマホでサインインする場合は、ステップ1と2の手順で行う用です。
私はテレビ画面でサインインするためリモコンボタンを押して進みましたが、テレビ画面でIDとパスワードを入力するのがとても面倒だったので、PCやスマホの方が楽だと思います。
(Amazonアカウントを持っていない人は「Amazonをはじめて利用します。」を選択し、新たにAmazonアカウントを作成する必要があります。)
4.機能制限の有無
コンテンツの再生や購入などに機能制限を設定することができます。
子どもや機械関係に詳しくない年配者が使う可能性がある場合は設定しておくとよいでしょう。
(機能制限の設定は後からでもできるので、セットアップ時はスキップしてもかまいません。)
5.リモコンでサウンドテスト
リモコンを使ってサウンドテストテストを行います。テスト用の音楽が正しく再生され、音量調節ができることを確認して「はい」を推します。
これで設定は完了です。この後アプリのダウンロードが提案されますが、スキップして後でダウンロードしてもかまいません。
デバイス名の変更
設定は完了したのですが、気になっていたのは口コミで「デバイス(端末)名に個人名が表示される」というコメントでした。
初期状態のままだと、デバイス名は”Amazonに登録した個人名+Fire TV”となってしまうのです。
集合住宅なので、Bluetoothを通じてご近所さんに個人名が表示されてしまうのは困ります。
ということで、デバイス名を変更します。
デバイス名の変更はTVの設定からはできないので、PCかスマホで行います。
Amazonの「コンテンツと端末の管理」を選択し、端末のページを開きます。
Fire TVを選択すると、確かに私のフルネームが。。。
青字の「編集」をクリックして、デバイス名を”Fire TV リビング”変更しました。
これで一安心です。
「Disney+」を設定する
ホーム画面が表示されますが、まだ「Disney+」アプリはダウンロードされていません。
アプリのインストールはホーム画面からでも検索画面からでもダウンロードすることができますが、ホーム画面に「Disney+」の広告画面が表示されていたため、それを選択してアプリをダウンロードしました。
PCかスマホでディズニーアカウントへアクセスする必要があります。
スマホへは表示されているQRコードからアクセスすることができます。
画面に表示されているコードを入力します。
これでTV端末の登録が完了し、TVで「Disney+」が視聴できるようになりました!
PC接続より画面が綺麗だし、大画面で観られます!それになんといってもリモコン操作できるのが便利です!
YouTubeもAmazonプライムも大きい綺麗な画面で観られるので、これから楽しくなりそうです。
三年保証もつけたのでトータルで8,860円の臨時出費となりましたが、購入してよかったです。